コストコの牛かたまり肉を簡単調理で手軽に楽しむ!

コストコ塊肉 日常を楽に

コストコの目玉商品の1つに、牛のかたまり肉があります。
他のお店ではなかなか入手できない、肉好きには心躍る商品です。
とはいえ、どう扱っていいのか、とか、食べ切れるのか、とか考えると、なかなか手が出ない人も多いのではないでしょうか。
でも、案外気楽に扱うことができますし、何よりお安い!
ということで、ふぁじ子が適当に選んで、適当に調理している方法を記したいと思います。

その肉を、何に使うのか

我が家ではもっぱら、ステーキ1回、ローストビーフ2回で消費します。
それが一番簡単においしくいただけます。
以前はカレーなどの煮込み料理に使っていましたが、とにかく切り分けるのが面倒で…。
細かく切るならかたまり肉じゃなくて焼肉用の薄くカットされているものでもいいじゃないか、かたまりを楽しもうじゃないか!という精神です。

肉を選ぶ!

まずは、購入するお肉を選びます。
コストコで扱われているアメリカ牛には、2つのグレードがあり、お手頃な「チョイス」と、リッチな「プライム」があります。
当然、チョイスグレードの方が安価で購入できますが、味は断然プライムグレードのほうが美味しいと思います。
私は基本的に国産牛の味が好きで、外国産の牛肉は味というか旨味が薄かったり、臭みがあったりして苦手なんですが、プライムはそれなりにおいしい味のする赤身肉で、アメリカンな料理にはピッタリ合います。
すき焼きなどの日本食には国産牛でないと旨味が足らず美味しく仕上がらないと私は思うので、料理に適したお肉を選ぶのが大事かなぁと考えています。
ただ、普段でも外国産のお肉を食べられていて不満がない方はどんな料理でも安価で手に入る外国産の牛肉で十分だと思います。
うちの夫はチョイスのようなあっさりした赤身の肉が好みなようです。
確かに、和牛のすき焼き用の肉は脂が美味しいものの少しくどくて、たくさんは食べられないですからね。

それから、お肉の部位やサイズですが、正直どれも同じようなものです。
おいしそうに見えるものを買えばそれでいいように思います。

塊肉

この日購入したものは、史上初!!2つも塊が入っていました!!
小さい方でも800グラムほどありましたよ!

肉を切る!

かたまり肉は、真ん中あたりに筋が入っていますので、まずはそこをカットして2つに分けます。
明らかにステーキにしたら美味しそうな方がありますので、その部分をステーキとして楽しみます。
余計な筋っぽい部分を切り落とし、なんとなくステーキっぽい形にします。
それからお好みの厚さにカットします。
我々家族は肉大好きなので、1.5センチくらいの厚さでカットすることが多いです。
そうすると、2〜3切れのステーキ肉を切り出すことができます。

切り分けた肉

写真をよく見るとわかるでしょうか。
あらかじめ、お肉は筋切りしてあります。ありがたいですね。

そして、残りはローストビーフにします。
我が家では魚焼きグリルで調理するので、グリルに入りそうな大きさにカットします。
筋っぽくて硬そうな部分がある?気になる方はちゃんと切り落としておいてください。
雑な我々夫婦は、気にせず食べます。噛み切れないほどではない!(笑)
筋切りもしてくれてるんですから、大丈夫!!

ステーキの調理

コストコの牛肉のいいところ、それは冷凍していないところ!
肉の味を楽しむステーキは冷凍せずにすぐに食べてしまいましょう!

焼き方や味付けはお好みで調理していただくのが一番ですが、我が家でのやり方も紹介しておきます。
まず、焼く前に、お肉は常温に戻しておきます。
焼く直前に塩コショウして、あとはフライパンでじゅーっと焼きます。
和牛の牛脂を使うと美味しく仕上がるとか言われますが、せっかくのアメリカ牛の赤身を食べるので、純粋な赤身の味を楽しむ方がいいんじゃないかなと思います。
和牛の味を好むなら、和牛を買ったほうが断然いいと思いますから。
プライムであれば、フライパンに油もひきません。お肉からおいしい脂が出てきます。

ちなみに、うちは幼児がいるので、その人の分は一口サイズにカットしてよく焼いておきます。
大人の分はミディアムくらいに焼いていますが、お好きなようにされたらよいかと思います。

味付けはプライムの赤身をしっかり味わうために、塩コショウだけの事が多いです。
ステーキソースは高級品を使うより、安い焼肉のタレや、A1ソースが合うように思います。

ローストビーフの保存と調理

ローストビーフは2回分切り出しているので、我が家ではたいてい味付けをして冷凍保存しています。
味付けをして焼くので、冷凍で多少肉の味が劣化しても美味しくいただくことができます。
また、冷凍することで味がお肉に染み込んでくれているような気がします。

我が家のローストビーフは、高尚なものではなく、ただ市販のタレに肉を漬け込んで焼くだけです。
オシャレなものを想像している方には申し訳ないですが、あくまで家庭料理、とある夕食のおかずです。

カットした肉は2回分に分けます。
冷凍してもすぐに食べるならポリ袋、心配な人や長期保存する人は密閉袋にそれぞれ入れます。
そこに味付け用のタレをぶち込みます。
我が家では、焼肉のタレ2種類とシーズニングを入れています。
具体的にいうと、愛用している「わが家は焼肉屋さん中辛」をメインに、その時に家にあるBBQソースやヨシダソース、その他焼肉のタレを加えます。
シーズニングは、コストコで販売されているマコーミックのモントリオールステーキシーズニングを使用しています。
ただ、お好みのもの、何でも大丈夫だと思います。肉にタレをつけて焼けば、何でも美味しい!
あとは肉になじませて、袋を密閉して冷凍庫に入れるだけです!
もちろん、すぐに食べるのであれば冷蔵保存でも大丈夫。
でも、1晩以上は寝かせた方が美味しくなります。

漬け込んだ肉

焼き方もいたって簡単。何度も言いますが、魚焼きグリルを使用します。
肉を解凍し常温に戻します。
肉をアルミホイルで包みます。魚焼きグリルに並べます。
あとは弱火で20分焼きます。
レアがお好みの方はすぐにグリルから取り出してください。
しっかり火が通っているのがお好みの方はしばらくグリルに入れたままにしてください。
調理後のグリル洗浄は不要で、とっても楽ちん、簡単です。

できあがりです。
アルミホイルからお肉を出すときは気をつけてください。
かなり肉汁が溢れています。
また、すぐに食べるとまだ肉の中の肉汁が落ち着いていないので、しばらく寝かせておくほうがしっとりします。
それはお好みによりますので、お好きなタイミングで召し上がってください。
肉肉しいのが好きな人はすぐに食べたほうが食べごたえがあります。
しっとり柔らかいお肉が好きな方は、しばらく寝かしておくといいですね。
一晩寝かせると、ハムのようにしっとりして、ちょっとびっくりしますよ。

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