ドラム型洗濯機のメンテナンス~乾燥機能の低下対応

ドラム型洗濯機のメンテナンス 乾燥機能 日常を楽に

私がメインで使用している洗濯機はドラム型なのですが、その洗濯機、時に問題が発生します。 
その問題とは、カビの発生と、乾燥機能が低下するというものです。 
それらにだいぶ困らされたので、その原因と対策方法を記録したいと思います。 

まず、私が使っている洗濯機の機種はPanasonicの「NA-VR3500L」というモノです。 
うすらぼんやりした記憶によると、2008年頃に購入しました。 

最初に発生した問題は乾燥機能の低下です。 
洗濯機を購入してしばらくして、タオルは乾燥機を使った方がふっくら気持ちよく仕上がることに気が付き、タオルは毎回乾燥機を使うようになりました。 
それから3年ほど経った頃でしょうか。いつもならば1時間半くらいで乾くはずのタオルが、何時間かけても乾かなくなってきました。 
何時間かけてもというのは全然大げさではないです。ほんとに全然乾かなくなってしまいました。 
洗濯物がしっとりしたままほんのりぬるくなることや、しっとりしたままドラムにべっちゃりはりついていることもありました。 
乾燥した後は必ずフィルターのホコリは除去していましたし、無理に多くの洗濯物を入れたということもありません。 

困り果てた私はネットでいろいろ調べたところ、内部のダクトにホコリがたまると言っている人がちらほら。 
そして、皆さん揃って洗濯機を分解しています。そんな馬鹿な! 
メーカーの指示通りに使っているのに、分解までせな使い続けられないなんて…。 
しかし、なんとラッキー。私には無駄に器用な夫がいるではないですか。

ということで、早速分解してもらいました。 
もちろん、メーカーに依頼せず個人が勝手に分解してしまったら、保証も何もあったもんじゃありませんが、すでに購入して5年以上経っていますし、業者が分解できるのであれば、夫でもできるだろうと強い気持ちで挑みました。 
すると、なんということでしょう!! 
ほんとにダクトにべっとりとホコリがたまっている!! 
とにかく、目に見える範囲のホコリをがっつりと取り除きました。除去できたホコリの重量、優に500グラムはありました。 
しかも、なんだかかび臭い!絶対かびてた!! 
こんな空気で乾燥させていたなんて…。だいぶショックは大きかったです。 

その後、元に戻してもらい洗濯機は問題なく動きました。 
そして、お楽しみの乾燥ですが、すっかりカラッと乾くようになりました。 
 

しかし、1年半後くらいにまた同じような問題が発生しました。 
再度、同様に分解してもらいました。 
たった1年半で再発するなんて、前回しっかりと取り除ききれなかったのでしょうか。 
今回は直接は目に見えない部分のホコリにもアタックしました。 
直接目に見えない、というのも、半透明のプラスチック素材の部分は光を当てるとホコリが溜まっているような影が見えます。 
素人仕事のため中途半端な分解なのか、そもそもダクトだからなのか、すごく取り除きにくいですが、そこまで手を突っ込んでホコリを除去しました。 
腕から血を流しながらの作業。 
もう再発は嫌だという気持ちから、手が届く範囲の隅々まで取り除きました。 
もちろん、これで問題は改善されました。

なお、他のサイトでは、前面をメンテナンスするだけでは改善されず、背面まで分解しホコリを除去したという情報もありましたが、我が家の洗濯機は前面のホコリ除去だけで改善されました。 
背面も分解してもらったのですが、特にホコリの詰まりもなく、きれいな状態でした。 
それは、乾燥機能を使用した後は、必ずきれいにフィルターのホコリを清掃していたからかなぁと推測しています。 
やはり、日々のメンテナンスは重要です。 

ということで、この問題については対策は特に思いつかず、問題が発生したら対応するということしかできません。 
もちろん、乾燥機能を使用した後は、フィルターの掃除をしっかり続けています。 

新しい機種はきっとこんな問題が起きないよう対処されているんでしょうね、各メーカーさん。 
頼みますよ~、技術の日本なんですから!!! 
 

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