手抜きだけど手作りしたい!私の離乳食の進め方〜5ヶ月から1歳までの記録

離乳食の進め方 日常を楽に

実は私、もうすぐ出産します。
なので、自分のために焦って一人目の離乳食の進め方をまとめています。

一人目の離乳食を始めるにあたって、離乳食の全体の流れをイメージしたくていろいろ調べてみたのですが、フィットする情報がなくて困っていました。
ですので、今回は、一人目で試行錯誤しながらも進めていった5ヶ月から1歳までの流れを簡単にですがまとめておきます。

この内容が他の方にも役立てればと思い公開します。

ただ、一人目の方法が二人目に合うかもわかりませんし、他の家の子ならなおさらです。
こんな手抜きというか、まさにファジーなやり方でも、今ではもぐもぐ食べているという状況なので、あぁ、こんな脳天気なママもいるのね、と思ってくだされば結構でございます。

離乳食を始めるにあたって

いつまでも始めたくなかった離乳食。面倒やわぁ、いややなぁと思っていた記憶が強いです。
ですので、この日から始める!と前から決めて心の準備をしていました。

離乳食の参考にしたのは市の4ヶ月検診のときにもらった手作り感満載の資料と、育児書についていたスケジュール表だけ。
ネットとか、友人の話は極力参考にしないようにしました。
前者は、いろいろ見ると混乱しそうなので、他のものは見るまい、と思ってそうしました。
後者は、みんな工夫したりおしゃれにしたり、とっておきのモノを展開してくるので、そんなものを見て凹むのはアホらしいと思ってそうしました。

ちなみに、私が唯一購入した育児書はこちらです。

まぁ、全般的に網羅されていて、たまに読み物として楽しんだ程度でしたが、離乳食のスケジュール表は食べさせられる食材が整理されていて見やすかったです。

それから、離乳食の道具に関する記事は、以下にまとめていますのでよろしければご覧ください。

5ヶ月〜離乳食開始

さて、初めはつぶしがゆから。
炊いたご飯にさらに水を加えてぐったぐたに煮ます。米からとか、面倒すぎて無理でした。
ご飯1に対してお水8で煮ます。結構長い時間煮ないと潰しにくいですが、具体的な時間を忘れてしまった…。
とにかく、おかゆを潰すのは面倒でした。初期はポタージュ状にしないといけないのでなおさら。
すり鉢で潰すのが楽だと思います。

同じ食材を同じ量2、3日あげては同じペースで量を増やしていけという市の資料に則って進めました。
ただ、案外食べてくれたりすると、調子に乗ってひとさじ多めにあげたりしていました。

おかゆの次はじゃがいもに食材を変えたけど、その時は変な顔をしてたなぁ(笑)。
おかゆも、結構早い頃から、おもゆっぽいところよりも、ちょっと濃い目のところの方を好んでいるように思いました。
ベイビーでも、味はわかるんでしょうかね。

そこから、徐々に食材をいろいろ試していきました。
取扱いしやすい、ほうれん草、にんじん、小松菜、かぼちゃ、豆腐を食べさせていたようです。
離乳食は少量しか使わないので、残っても処理しやすいもの。
どれもポタージュ状にしていたはず。ズボラなんで、粗目の…。
小松菜は繊維が多いせいか食べにくそうでした。
あんまり食べてくれないものは、後にそれほどあげませんでした。
だって、食べる練習にならないから。

赤ちゃんといえども、食事はみんなでの方が美味しいのか、休日、夫もいる日に3人で食べるほうがよく食べてくれたように思います。

6ヶ月〜張りきって2回食に進む

5ヶ月から引き続き、いろいろな食材にチャレンジしていきました。
野菜は、だいこん、キャベツ、ブロッコリー、トマト、さつまいも(これは炭水化物か)と相変わらず扱いやすいもの。
タンパク質は、しらす、鯛にチャレンジしました。

しらすは、塩分が強いので、一度お湯で煮てから、鯛はお刺身を買ってきて、残り分は私達夫婦で食べていました。

また、これらの食材は、ちょっとずつ調理して、数回分を冷凍保存して使っていました。

おそらく、うちの子がよく食べてくれたからだと思うのですが、6ヶ月中頃から2回食に進んでいたようです。
チャレンジングな母やな、私。
夕食時に食べ慣れたものを、家族みんなの食卓で食べさせていました。
お通じも問題なかったからだと思われます。
あまり記憶に無いんですが、すでにみかん(もちろん、薄皮も剥いたやつですよ)を手づかみで食べていたようです。
恐るべし…。

あと、一人目は完全母乳で育てたせいか、粉ミルクの味が嫌だったようで、試供品とかでたくさん残っていたものでミルクがゆとかパンがゆ、麸がゆを試しましたが、全く受け付けてくれませんでした。
パンは2歳半近い今でもあまり好きではなさそうです。牛乳は大好きですが。
麸がゆは、細かく潰してミルクでふやかすというだけの簡単レシピ(と言えるのか)なので朝に活用したかったのですが、だめでした。
毎回おかゆはつらかった…。もちろん、数日分をまとめて作って冷凍してましたけどね。

7、8ヶ月〜3回食の練習開始!

ちょうど7ヶ月になったあたり、私の友人の結婚式に家族で参加しました。
その際、料理に出されたかぼちゃの薄切りのローストをパクパク食べる子どもを見て、こりゃ結構いけるな、と思いました。

食材としては、野菜はスナップエンドウやナス、きゅうり、ズッキーニ、タンパク質にはマグロや納豆、卵黄、そして、ついにフルーツのいちごやバナナにチャレンジしていたようです。

卵はアレルギーが出ることが比較的多い食材でビビりますよね。
最初は卵黄から。ゆで卵を固めに作って、中の黄身だけあげます。
なんか、早めの時期にあげないとアレルギーが出やすいという話もあり、あんまり恐れるのも良くないみたいです。
うちでは7ヶ月から食べさせました。ちょっと遅かったのかな、どうかな。

この頃は、食べさせる食材の種類が増えてくるので、単品で食べさせるというよりも、ちょっと調理したものを食べさせていました。
といっても、大したものではありません。
私、離乳食で一度も出汁を取ったことがありません!えっへん。
だって、面倒でしょ。面倒じゃないですか。面倒です。
なので、和風であれば細かい鰹節で煮る、洋風であればトマトで煮る、という2種類。
特によく作ったのがトマト煮です。
鯛などのタンパク質と出汁の出そうな玉ねぎ、キャベツを細かく切って、トマトを加えて煮ます。
それに、日によって他の野菜を加えたり、おかゆと混ぜてリゾット風にしたり。
たまには牛乳を足して、トマトクリーム煮にしてみたり。
トマトは、何等分かにして煮たら、そのうち皮が勝手に剥がれてくれるので、それを取り除くだけ。
めっちゃ楽ですし、トマトを使ってることで、なんとなく栄養満点感があります。
何より、トマト、美味しいですしねぇ。

それから、7ヶ月の中頃から3回食と咀嚼の練習として、朝夕の離乳食の他に、お昼頃におやつを食べさせていました。
食べさせていたのはお菓子…ではありませんよ。
バナナやいちごなどの柔らかいフルーツ、芋類、貰い物で溜まっていく赤ちゃん用のおせんべいなどをちょっとだけ。
母乳も飲みますし、しっかり3回食にするにはまだ早い時期だと思うので、うまいことコントロールしながらです。
子どもが好きなものを、比較的処理せずそのまま自分で食べさせていました。
なんとなくですが、食べる意欲が湧くかなぁと思って訓練させていました。

9ヶ月〜ついに3回食!

9ヶ月からついに3回食に。
3食ともに、しっかりしたご飯を用意するのは大変です。
手抜きして、朝食はフルーツを基本としてあげていました。
あと、初めて食べさせるものは基本的に朝食で。

全卵を食べさせたのも9ヶ月です。
野菜を卵とじにしてあげていたようです。
場合によっては、それをおかゆにかけて、玉子丼みたいにしたりしました。

それから、食べる量と機嫌を見ながらですが、昼間の授乳は減らしていきました。
朝いっぱい食べてご機嫌だったら、もうおっぱいはあげない、とか。

夕食後にはフルーツを食べることが多いんですが、好きなものだからか、自分でフォークで刺して食べるようになってきました。
結構器用な方だからだと思います。

10、11ヶ月〜卒乳を目指して、いっぱい食べよう!

10ヶ月にもなると、ささみやミンチ肉が食べられるようになりました。
噛みにくくて食べにくそうですが、様子を見ながら練習です。

朝ご飯には、毎日フルーツ(基本的にバナナ)をあげていましたが、バナナは苦手そうなのでホットケーキを作っていました。
米粉のホットケーキミックスを使って、かぼちゃなどの野菜を入れて作っていました。
まとめて作っておくと便利ですし、親の私も一緒に食べられます。
レシピはこちらにまとめています。

11ヶ月には、軟飯も食べられるようになってきて、だいぶご飯の準備も楽になります。
味付けも、コンソメや、味噌なども使って、ちょっと薄味だけど大人と変わらないものや、薄味で作ったものは取り分けたりして、幼児食への移行準備を進めました。
うちの子は食べることは好きな方だったからか、結構しっかり目に食べてくれて、1歳までに完全卒乳することができました。
ご飯をたくさん食べて、しっかり遊ばせると、夜もしっかり寝てくれるようになりました。

そうして、1歳を迎え、子どもに合わせたおかずに我々のおかずを工夫して、取り分けご飯にしていきました。
とにかく面倒でしたが、終わってしまえば達成感です。
手抜きでしたが、なんとかほぼ手作りのものを食べさせて育てることができたのはよかったなと思います。
自分で作れば、その味に慣れてくれて、その後のご飯もよく食べてくれるような気がします。
2歳半の今でも、野菜も魚も肉もしっかり食べてくれます。
私の味で育てたからかなと思っています。

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